Digital Play Therapy for Children with Learning Disabilities

渡辺柚佳子さん

学習障害や発達障害に苦しむ子供たちは、日常的な社会的スキル育成のトレーニングを必要としている。このトレーニングの一つがプレイセラピーだ。渡辺さんたちは、子供たちに日常的に提供できる効果的なセラピーツールの開発を目的とした。

具体的には発達障害をかかえる子どもたちのための訓練教材“橙色の屋根のお家”を提案した。これは従来の訓練教材をセンサーやCGを用いて強化したもの。本ポスターでは、子供に自主てきな訓練参加を促すことができるような教材であるかの検討を行った。

今回、受賞に至ったと考えられるポイントについて渡辺さんは「テーマがよかったのが理由の一つかと思います。心理学の岡田佳子准教授(工学部共通学群)との出会いにより、明確な背景や問題意識をもって研究に取り組めました。また、大澤博隆助教(筑波大学 システム情報系)にHuman Agent Interaction という分野をご紹介いただきました。協力してくれた研究室の仲間などにも恵まれ、国際的に認めていただけるような発表内容になったのではないかと考えています」。また、当日について「用意していったデモンストレーションに興味を持ってくださった方が多くいました。デモの有無は自由だったのですが、デモのある発表に人が集まり、議論を交わしていることが多かったように感じています」と話した。

<指導教員:菅谷 みどり 准教授(情報工学科)>