CaO・2Al2O3と膨張材を併用した低熱ポルトランドセメントの塩分浸透抑制評価

鉄筋コンクリートの劣化現象の一つに塩害があり、この現象によってコンクリート内部の鉄筋が腐食すると、コンクリート構造物の強度低下や剥落などが発生する。そこで伊藤さんは研究で、材料の視点から塩害に強いコンクリートを作製した。

同研究では材料面からの検討として、コンクリートに添加する混和材「塩害対策用混和材」の添加量を変動させた様々なコンクリートを作製し、塩害に対する抵抗性を確認するための試験を行った。

抱負について伊藤さんは「この研究は、海に隣接している部分が多い日本においては非常に重要な研究であると考えています。今後は、さらに追加実験を行うなど詳細を検討し、最終的に実構造物での利用に繋がればと思います」と話した。

<指導教員:伊代田 岳史准教授(土木工学科)>