9月26日、豊洲キャンパスにて、工学マネジメント研究科(MOT)主催のシンポジウムが開催され、タイトルの「来るべき水素社会に向けて」に沿って、日本の水素社会を牽引する4名のパネリストが講演しました。

トヨタ自動車による、水素を燃料とした燃料電池車「MIRAI」の展示
トヨタ自動車による、水素を燃料とした燃料電池車「MIRAI」の展示
シンポジウムの様子。4名のパネリストが講演
シンポジウムの様子。4名のパネリストが講演

村木茂氏(東京ガス株式会社常勤顧問及び政府のSIPプログラムディレクター)
村木茂氏(東京ガス株式会社常勤顧問及び政府のSIPプログラムディレクター)

最初の講演は村木茂氏(東京ガス株式会社常勤顧問及び政府のSIPプログラムディレクター)。「水素社会のこれから」と題し、政策としての水素及び2020年東京オリンピック・パラリンピックに合わせた産官学連携の取り組みについて講演しました。村木氏の力強い話術による全体像の説明は、参加者を一気に水素の世界に引き込みました。


岡田佳巳氏(千代田化工建設株式会社 開発技術ユニット プロセス開発セクション技師長)
岡田佳巳氏(千代田化工建設株式会社 開発技術ユニット プロセス開発セクション技師長)

2番目は、岡田佳巳氏(千代田化工建設株式会社 開発技術ユニット プロセス開発セクション技師長)が「水素の規模貯蔵輸送に関する現状と課題」のタイトルで、技術者魂のこもった有機ハイドライト法に関する説明をし、参加者に深い印象を与えました。


斎藤健一郎氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社 中央技術研究所上席フェロー)
斎藤健一郎氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社 中央技術研究所上席フェロー)

3番目は、斎藤健一郎氏(JX日鉱日石エネルギー株式会社 中央技術研究所上席フェロー)より「水素供給インフラ構築への取組み」についての講演がありました。冗談を交えて会場を和ませつつ、今一度平易な言葉で水素について解説し、インフラ構築だけでなく前者2名の講演内容も合わせ、深く理解を促しました。


中島良氏(株式会社東芝 次世代エネルギー事業開発プロジェクトチームサブプロジェクトマネジャー)
中島良氏(株式会社東芝 次世代エネルギー事業開発プロジェクトチームサブプロジェクトマネジャー)

最後は、中島良氏(株式会社東芝 次世代エネルギー事業開発プロジェクトチームサブプロジェクトマネジャー)が「燃料電池と再生可能エネルギーを利活用した水素ソリューソション」と題して、メーカーならではの鋭い視点に立った説明を行いました。水素社会がもうすぐそこにあると、参加者に実感させる内容でした。


パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

その後のパネルディスカッションでは、多くの参加者から興味深い質問があり、盛況のうちに閉会となりました。


豊洲キャンパス中庭に3台が展示され、開発技術者も説明のため常駐
豊洲キャンパス中庭に3台が展示され、開発技術者も説明のため常駐

加えて、本シンポジウムと併催で、トヨタ自動車による「MIRAI」の展示が行われました。

印象的なブルーとシルバーの「MIRAI」を豊洲キャンパス中庭に3台展示し、常駐するトヨタ自動車の開発技術者から、見学者へ説明がありました。
展示期間中、130名を超す見学者より絶えず説明希望があるなど、水素自動車への興味の高さがうかがえました。

お問い合わせ先

芝浦工業大学
大学院・MOT事務課

豊洲:〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス 教室棟2階) 大宮:〒337-8570 埼玉県さいたま市見沼区深作307(大宮キャンパス 2号館) 芝浦:〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14(芝浦キャンパス 1階)
TEL:豊洲:03-5859-7420/大宮:048-720-6460/芝浦:03-6722-2610
E-mail:daigakuin@ow.shibaura-it.ac.jp