レーザー照射とα‐,β‐ケト酸銅錯体を用いた大気中における簡便な銅配線形成技術の開発

現代の生活において必需品であるスマートフォンやノートパソコンなどの電子機器。その価格を下げるためにプリンテッドエレクトロニクスを用いた配線形成が注目されており、導電性インクの開発が必要不可欠なものとなっている。そこで木村さんは、その印刷に用いるインク材料の開発を目的として実験を行った。

簡便な印刷により直接配線を形成するために、銅の化合物を使い、安価で取り扱いが非常に簡単なインク材料の開発に成功。また、レーザーを用いて熱を加えることで、大気中において銅配線形成ができるようになった。

今後の抱負について木村さんは、「より良い条件を出し、製品化するための要求特性をクリアしていきたいです」と話した。

<指導教員:大石 知司 教授(応用化学科)>