安倍 諒治さん(材料工学科4年)が日本原子力学会関東・甲越支部第9回学生研究発表会において、奨励賞を受賞しました。

【受賞者】安倍 諒治さん(材料工学科4年)

【指導教員】新井 剛 准教授(材料工学科)

【発表題目】高レベル放射性廃液含有元素の分離・回収技術の開発~(2)HDEHP吸着材を用いたMo(VI)及びZr(IV)の分離技術の基礎検討~

【発表内容】核燃料サイクルにおいて廃液中の元素などの分離には抽出クロマトグラフィ法が用いられることが期待されるが、同法を利用した場合に回収対象の元素以外にも不要な元素であるMo(VI)及びZr(IV)が混じった状態で吸着される点が問題である。
当研究では、HDEHP吸着材を使用し、キレート化剤を用いてマスキングを施すことで不要なMo(VI)及びZr(IV)のみを吸着し、回収対象元素からの分離を試みた。その他のキレート化剤やその他の新しい吸着材を用いた研究を重ねることによって、廃物処理の効率化に役立つことが期待される。