8月20日の「2016年度オープンキャンパス in 豊洲」にて、国立台湾科技大学と『たまご落としコンテスト』を通じた国際イベントを2大学間で初めて実施しました。
両大学の学生は、まず各自で容器を設計。その製作マニュアルを英文で作り、日本と台湾の学生間で交換しました。そして、受け取ったマニュアルに従って容器を製作し、豊洲キャンパス13階(約40m)からの落下試験を行いました。

『たまご落としコンテスト』参加メンバーたち
『たまご落としコンテスト』参加メンバーたち

当日は台風が接近中で、ほとんどの作品が大きく風で流されました。
そのような環境で、中のたまごを割らずに無事に容器を着地させたのは、16作品中1つだけという結果になりました。

たまご落としを成功させた石川竜也さん(応用科学4年)は、「マニュアルを作る際に想定していた落ち方とは違いましたが、着地時にたまごが地面に触れないよう上手く容器を作れば成功すると思い、製作マニュアルを作りました。英語でのコミュニケーション力の関係で多少仕様が違うものになりましたが、結果として上手くいき良かったです」と、振り返りました。

また、国立台湾科技大学の鍾沂璇さんは、”Although the egg dropping contest was very challenging because we could only use one sheet of A4 paper and a tape, it was so much fun and everyone had special ideas. I liked this program very much.”(A4の紙とテープだけで作品を作るのは大変でしたが、皆さんからも色々なアイディアが出ていて楽しめました。)と感想を述べました。

強風のため、大きく横に流されて落ちる容器
強風のため、大きく横に流されて落ちる容器
A4サイズのケント紙1枚とセロハンテープのみで容器を製作
A4サイズのケント紙1枚とセロハンテープのみで容器を製作
たまごが割れていないか確認する、石川竜也さん、呂盈霖さんペア
たまごが割れていないか確認する、石川竜也さん、呂盈霖さんペア
石川竜也さん、呂盈霖さんのペアは、唯一たまごが割れませんでした
石川竜也さん、呂盈霖さんのペアは、唯一たまごが割れませんでした

今回のイベントを企画した吉見靖男教授(応用化学科)は、「学生は英文での意思疎通に苦戦していましたが、英文の質問票を送るなど臨機応変に対応し、結果的に上手くコミュニケーションを取っていました。英語のみで課題を解決するのは大変ですが、今後外国人と協力していく中では大事なことです。今回、本学の参加希望者が集まりにくかったので、もっと日本の学生には積極的に学んでいって欲しいです」と、今後の展望を話しました。

これからも学生たちは、これらの海外大学との活動を通して、与えられた制約の下での問題解決や創意工夫をする力の他、外国語で説明する力や議論する力など、グローバル社会で必要な素養を磨いていきます。

Colloaborative Egg drop contest between NTUST and SIT(落下試験の様子)
Scene of Fabrication(SIT) 芝浦工業大学生の製作の様子
Scene of fabricaion(NTUST)国立台湾科技大学生の製作の様子

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