野尻昂弘さんが電子情報通信学会東京支部学生会研究発表会で学生奨励賞を受賞しました。
【受賞者】野尻昂弘 さん(電子情報システム学科4年)
【指導教員】新津善弘教授(電子情報システム学科)
【発表題目】移動型センサネットワークにおけるモード変更による緊急時のセンシング高速化方式

【研究目的】
大地震、火山噴火、原発事故等の各種データをリアルタイムにセンシングして判断する必要があるが、インターネットのようなインフラが使用できず、長時間人が近づいて測定するのが困難な状況において、通信機能を持つ固定型のセンサノードをセンシングする対象付近に複数設置して常時センシングを行い、移動型のセンサノードとセンシングデータを収集するノード(例えばドローン)を組み合わせて、対象付近で収集したデータを基地局に運び、各種判断を可能にするセンサネットワークを構成することを目的としている。

【研究内容】
センサノード(各種センサとその取得データを処理する機能及び通信機能を持つ装置)はバッテリ駆動で動作するため、できるだけ電力消費を抑える必要がある。この研究では、通常は長い周期で各センサからのデータを収集して電力を節約するが、何か異常が発生した時には、短い周期でデータを収集し、できるだけ迅速な判断と対処が可能となるような方式を検討している。

【この研究の展望】
災害発生後ではなく、その直前の変化をとらえて、できる限り迅速に災害発生前にその可能性を通知できるようなシステムを構築できれば、多くの人命を救えるような重要な研究になる。その実現のためには、バッテリの充電方法、転送データの効率的な転送方法、各種のセンサノードの配置方法等の課題を解決する必要がある。
 

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