優勝した秋澤寛明さん(左)と入倉弘明さん(右)のペア
優勝した秋澤寛明さん(左)と入倉弘明さん(右)のペア

2017年9月23日~24日、二足歩行ロボットの格闘競技全国大会「第31回ROBO-ONE」が神奈川県立青少年センターで開催され、芝浦工業大学文化会「SRDC」(Shibaura Robotics Development Circle)製作のロボット「ヴァーミリオン」が優勝しました。
(オペレーター:電子工学科3年秋澤寛明さん、設計担当:機械機能工学科3年入倉 弘明さん)

「SRDC」が「ROBO-ONE」で全国優勝するのは、第22回(2013年)、第24回(2014年)、第25回(2015年)に続き4回目。
今大会には、日本全国の大学生や社会人による138台のロボットが参加しました。
「SRDC」は学生団体として確かな技術力を積み重ね、発展させてきた結果、安定した成績をおさめています。

「ROBO-ONE」は二足歩行ロボットによる格闘競技大会です。一つのリング上で、人間の格闘技と同様のルール(3分1ラウンド・“ノックダウン” または “ダウン数” によって試合を争う)で行われます。
観客がロボットや試合を楽しむことができ、参加者の意欲をかき立てるロボット競技を目指し、技術的な素晴らしさやエンターテイメント性が重視され、日本における二足歩行ロボット大会の最高峰と言われています。「 SRDC」は、機体の材料や設計からすべて、学生たちの手で一から選定・開発をしています。


優勝機体「ヴァーミリオン」
優勝機体「ヴァーミリオン」

今回優勝した「ヴァーミリオン」の特徴は、3点あります。

  • 高トルクのサーボモーターを多く採用し、安定性を向上
  • 腕は相手をつかむ攻撃が可能
  • 膝が逆方向に曲がり、相手から脚をつかまれにくい

優勝にいたったポイントとして、二人は安定した機体を作れたことを上げました。


オペレーターの秋澤さんは「キャンパスが大宮から豊洲に変わり、学業の方で忙しく、作業時間があまり取れなかったために大会のギリギリまで作業していました。その中でも優勝することができたのはひとえに周りの人の支えがあってこそだったと思います」と今大会で優勝するまでを振り返りました。

そして、設計担当の入倉さんは「先輩方から受け継いだ知識、後輩からのサポート、自分たちの挑戦があって完成した機体です。まだ改善するところもあるので、ここで満足せずに2月のROBO-ONEに向けて、より強いロボットにしていきたいです」と、次回に向けた決意を表明しています。


「第31回ROBO-ONE」決勝戦の様子

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