青木 仁志 さんが化学工学会 東京大会2017において学生奨励賞を受賞しました。

【受賞者】青木 仁志 さん(応用化学専攻2年)
【指導教員】野村 幹弘 教授(応用化学科)
【発表題目】MFIゼオライト膜による脱エタノールにおける共存物の影響

近年、日本酒の需要が低下してきている。これは、ビールなどのアルコール飲料と比較して高いアルコール成分が存在しており、近年のトレンドである低アルコール飲料に需要が傾いたためである。そこで、日本酒からエタノール成分を取り除き、低アルコール日本酒とすることで、日本の伝統的な飲料の需要が高まる事を期待した。

水とエタノールを分離出来る膜を作り実験した。その膜を、水とエタノールの混合溶液に、日本酒の主成分を1成分だけ入れた溶液(疑似日本酒)を3成分分透過させ、それぞれの成分が膜に及ぼす影響を評価した。

日本酒のアルコール以外の成分の残留が今後の課題となる。低アルコール日本酒が製造可能な膜が開発できれば、日本酒のニーズが高まる事が期待される。