久田 柊太朗 さん(材料工学専攻1年)が日本材料科学会第5回表面・界面のメゾスコピックサイエンスとプロセッシング研究会講演会において若手奨励賞を受賞しました。

【受賞者】久田 柊太朗 さん(材料工学専攻1年)
【指導教員】石﨑 貴裕 教授 (材料工学科)
【学会・大会名(正式名称)】日本材料科学会第5回表面・界面のメゾスコピックサイエンスとプロセッシング研究会講演会
【賞名】若手奨励賞
【発表題目】2種類の直鎖状有機シラン分子を被覆したSi表面の濡れ性挙動

2種類の非フッ素系の試薬を混合することにより、水滴の流れ落ちやすい表面を創製してきたが、これは水滴に対してのみ有効である。工業的に使用するため、水以外の油などの有機溶媒に対する影響や、皮膜の耐久性について調査を行った。

今回、水よりも表面張力の小さな液体を用いて、表面の流れやすさを測定した結果、使用したすべての液体に対して水滴と同様の結果が得られた。また、摩耗試験の結果からフッ素系や、1種類の非フッ素系の試薬だけでは、実現できなかった耐久性能があることを明らかにした。

非フッ素系の試薬を用いているため、成膜できる材料が限られてくるので、今後は様々な材料に成膜させることで環境負荷の低減に貢献していきたい。