久貝 洋介 さん(システム理工学専攻2年)が2017年度FIT情報科学技術フォーラムにおいて奨励賞を受賞しました

【受賞者】久貝 洋介 さん(システム理工学専攻2年)
【指導教員】井上 雅裕 教授(電子情報システム学科)
【発表題目】Chat Botを活用した農業モニタリングシステム「IoTOMATO」の開発

農作業の効率化のため、ITの導入が検討されているがシステムのコストが高く、導入が進んでいない。本研究では、IoT(Internet of Things)のオープンなハードウェア・ソフトウェアを用い、さらにそれらを活用して、システムを構築する際のプロトタイピングの方式を開発することで、農業の効率化の多様なニーズに対応できるITシステムを低コストで実現することを目的にしている。

IoT(Internet of Things)のプロトタイピングシステムを構築し、農業のIT化に導入した。また、センサー情報をSNSを用いてスマートフォンで表示するためChat Botを用いることで専用のサーバやマンマシンを不要とすることで大幅なコストダウンを実現した。

今回は、芝浦工業大学が産学連携活動の一環として、さいたま市の地域企業と共同で実施しているプロトタイプ工房の活動として実施した。その活動のなかで、大学は、農家や農業用機器のニーズを具体的に把握することができ、初めてIoTを検討した参加企業の方からも様々な新たなアイデアが生まれるという連携の効果があった。今後、農業用計測器メーカーと連携を継続し、今回開発したトマト栽培向けの農業用モニタリングシステムの実用化に向けて検討を進め、小規模な農家にも導入可能な農業用ITシステムの実現を進めて行きたい。