稲積真哉准教授(土木工学科)が、平成28年度の公益社団法人日本材料学会賞論文賞を受賞しました。

【受賞者】稲積 真哉准教授(土木工学科)
【受賞課題】ワイブル分布を用いた処分場遮水工の信頼性劣化予測(材料、64巻、3号)

海面廃棄物処分場における遮水工に対して、ワイブル分布による不確定要素を包括した信頼性寿命予測を実施し、遮水工の劣化を考慮した上で維持管理計画を立てることが重要であることを示唆している。また、遮水工の経年劣化に対する信頼度を求め、維持補修戦略に関する意思決定指標として、被害コストと補修コストを含めたライフサイクルコスト(LCC)等を用いた補修判断を可能にしている。

廃棄物処分場における漏水による環境への影響は、非常に大きな問題となっている。さらに、今後の社会基盤の施設整備への予算減少に伴い、効果的な保守・点検が課題となっている。そのような社会的背景下、地盤環境工学ならびに信頼性工学を融合した本論文は、これらの課題への指針を示すものであり、非常に重要な研究であると考えられ、今後の研究の発展・活用が大いに期待できる。

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