荒木 萌 さん(建設工学専攻1年)が第6回コンクリート構造物の非破壊検査シンポジウムにおいて新進賞を受賞しました。

【受賞者】荒木 萌 さん(建設工学専攻1年)
【指導教員】伊代田 岳史 教授(土木工学科)
【発表題目】型枠の種類と養生期間がコンクリートの表層品質に与える影響

コンクリートの表面気泡や緻密性といった表層品質は、コンクリート構造物の耐久性を確保するために重要である。コンクリートの表面気泡と、そのコンクリートの緻密性の関係は明確にされていない。そこで本研究ではコンクリートの表面気泡とその表層の緻密性の関係を把握することを目的とした。さらに、コンクリートの表層品質を簡易かつ非破壊での評価する手法を検討した。

コンクリートの表面気泡の減少は、表層の緻密性へ与える影響が小さいことが明らかとなった。また、表面気泡の増加が凍結融解抵抗性を低下させる要因となることが示唆された。さらに、ハンディ型の軽量な超音波計を使用することで得られる弾性波速度を用いることでコンクリート表層の緻密性を簡易的に評価できる可能性が示された。

本研究で使用した超音波計で表層品質を正確に評価できれば、既設構造物の評価手法として有効な手段になりうる。今後は、本研究で用いたコンクリートと異なる配合のコンクリートでも試験を継続し、実用に向けて研究を進めていきたいと考えている。

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