内田 記央さん(電気電子情報工学専攻2年)がThe 11th Asia Lighting ConferenceにおいてALC Paper Award(論文賞)を受賞しました。

【受賞者】内田 記央さん(電気電子情報工学専攻2年)
【指導教員】入倉 隆 教授(電気工学科)
【発表題目】Discomfort Glare Caused by Flashes of Light(閃光による不快グレア)

閃光とは、一瞬にして放たれる強い光であり、誘目性や識別性に優れ、航路標識や誘導灯などの視覚信号に用いられている。一方で、LEDはコンピュータでの点灯制御が容易であり、閃光がより身近な視覚信号として利用されることが見込まれるため、閃光による人間の視覚特性を明らかにする必要がある。また、LEDは少ないエネルギーで高輝度の光を放つことができるため、人間に眩しさを与えることが懸念されることや、赤、緑、青の各色のLEDを組み合わせることによって多彩な有彩色光を表現することが可能である。そのため、光色の違いによる不快グレアの影響を定量的に明らかにする必要がある。本研究では、有彩色光の閃光による不快グレア特性を明らかにすることを目的とする。

定常光及び閃光のいずれの場合も中心視よりも周辺視において、光色の違いによる明確な差が表れた。青色光が最も不快グレアを感じやすく、赤色光が最も感じにくい結果となった。
(※不快グレア:人間が強い光を見たときに感じる心理的なまぶしさのこと)

本研究が、夜間の屋外での交通や演出の照明を用いる際の指標として役立てられることが期待される。そのために、光色や閃光の明滅周波数等の違いによる影響についてさらに検討することが課題である。

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