南之園彩斗さんがロボティクス・メカトロニクス講演会2019 in Hiroshimaにおいて日本機械学会若手優秀講演フェロー賞を受賞

【受賞者】 南之園彩斗さん(理工学研究科 機械工学 専攻2年)
【指導教員】前田真吾 准教授 (機械機能工 学科) 
【学会・大会名(正式名称)】 ロボティクス・メカトロニクス講演会2019 in Hiroshima
【賞名】日本機械学会若手優秀講演フェロー賞
【発表題目】DEAモータとその制御モジュールの開発

現在、人の介入が困難な宇宙・深海・火山・災害地などの過酷な環境では、しなやかに・迅速に動くロボットが求められています。これを実現するためには、生き物のようなしなやかな動きと力加減を適宜調節できる機能をロボットに与える必要があります。本研究では、柔らかい素材で構成した人工筋肉を用いて、変形しても機能する新しい構造を開発し、過酷環境下でも機能し、周囲を傷つけず、自律駆動が可能なロボットの実現を目的としています。

人工筋肉(誘電エラストマアクチュエータ:DEA)を用いて回転モータを開発しました。DEAモータは磁力を発さず、肉薄・軽量で、非常に低電力で駆動できる点で従来の磁気式のモータよりも優れた特長を有しています。講演会ではDEAモータの性能や応用方法について発表しました。

現代社会では、あらゆる機械・ロボットに磁気式のモータが使用されているので、DEAモータが新たな動力として実装される場面が増えると考えています。よって現在は、DEAモータを応用した柔らかいモータを開発すべく、柔らかい素材のみで構成された変形しながら回転する構造の実現を目指しています。従来の機械的な構造に柔らかさを組み込むという新たなアプローチで、過酷な環境下で人と同等以上にしなやかに・迅速に動くロボットを開発したいと考えています。

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